近年、塗装の目的は建物の「保護と美観」のみならず、低汚染、防かび、断熱、遮熱等、「省エネ・住環境配慮型塗料」と進化して来ました。
当社では、常に技術・知識の向上に励み、あらゆる進化に対応出来る体制を整えております。
仕上げ材料に高価な塗料を使用しても、「ケレン・下地塗料」が不充分では意味がありません。
当社では充分な「ケレン」後、木部の下塗りには1液ファインウレタン木部用下塗り、鉄部にはハイポンファインデグロを標準仕様としております。(標準以下はありません)
機械・工具では落ちない凹部の「コケ・汚れ」等を高圧洗浄等で除去します。
下地処理後、既存の状態に合った材料にて、「塗料が平均的に行きわたる様」塗布します。
洗浄後の乾燥、雨天後の乾燥、季節により「夜露・霜」後の乾燥、塗装後の「夜露・霜」等による影響を充分考慮し施工します。
乾燥の早い夏季等は「継ぎムラの出来ぬ様」「充分気を使い」塗布します。
当社では主に「ウレタン塗膜防水」を施工。
動画は既存下地に水性防水材を塗布していた為、直接溶剤系ウレタン防水の施工は出来ず、下地材にポリマーセメント系防水材を入れ施工。
薄型スレート瓦(コロニアル等)は「重ね目」が塗膜等でふさがる事により、「毛細菅現象」で水が上部(奥)に吸い上げられる事があります。
又、雨水の「逃げ場」が無く、瓦の裏側まで水が回り込む事もあります。
この様な被害を防ぐ為、「タスペサー」(縁切り金物)を使用しますが、「屋根重ね目の状態」等により使用する数も変わり、(全く使用しない事も多々にしてある)現場調査の段階で屋根に登り「タスペサー使用箇所」を確認しても正確な数量を算出するのは困難で、金額の提示も正確には出来ません。
よって当社では「タスペーサー」取付を「無料」で行っております。